2007年 11月 25日 ( 1 )

 

ベタベタ・・・・・アクセルとベアボーイの出会い



c0136296_173127.jpgストーブの前で黒同士がベッタリくっいている。
そのうちベアボーが猫特有の(心地よいときや眠いとき、柔らかい布や人の柔らかい場所に手の平をあててモミモミする)モミモミをアクセルに始める。
それがだんだん佳境に入ってくると、8キロ強の体重でアクセルの頭にのしかかっていく。
あまりしつこいとアクセルも頭を振りほどこうとするが、しばらくすると抱きつく恰好で寝ている。

こんな穏やかな猫と犬はめったにいないでしょう。

でも、この2匹の出会いは衝撃的だった。

どちらも黒いと写真を撮りにくい!!
ベアの左前足は首の上、右前足は首の下、顎は鼻の上
c0136296_182185.jpg平成7年 6月の蒸し暑い日・・・
Yは仕事に行く為、車にアクセルを乗せ仙台方面に国道4号を走っていた。
現在の車線(上下1部4車線ずつ)と違って12年前は上下2車線ずつで、その時、丁度、岩切交差点の信号が赤でYの車は追い越し車線に止まった。
青になって先頭車の、Yの車と左車線の白い車(何故か憶えている)はほぼ同時に発車したが
新幹線下を通過した頃から隣の白い車はスピードを出しはじめ走っていった。
何気にその車を遠目で追っていたら、グァ~と大きく左にハンドルを切り何かを避けるようにして走って行った。ヌッヌッヌ~と目を凝らすと、黒い小さな何かが左車線と追い越し車線の間の線の上から、正にYの進行方向にヨタヨタとク来るではないか!
とっさにYはハザードを点けて少し走り、その物体の前で寸止めした。渋滞はないとはいえ国道で後ろにもその後ろにも車は続き、その間も左車線を車は走りつづけていた。
急いで降りて灰色の物体を掴み(すぐ子猫と分かった)運転席の下に置きすぐ車を動かした。
後ろからクラクションも聞こえていたから、一瞬猫を見せたら運転していた人が・アッ・という顔をしていたのを憶えている。

車の中では猫は意外とおとなしかったが、問題はアクセル、臭いでもするのか肩越しにウロウロで、そしてまたYも状況の危険さに内心パニクッていた。

仕事場でアクセルを先に降ろし、問題の猫を良く見てみると、骨と皮だけに痩せた黒い子猫だった。体は前日の雨で(雨上がりの蒸し暑い日)汚れて泥と何かが付きカピカピになっていた。
とにかくきれいにしたかったので洗面所で中性洗剤(ちょっと乱暴でした)で洗った。とくに暴れるわけでもなく、なすがままだった。
そしてアクセルと対面させた。それがまた子猫には大変衝撃的だったのか、なんと、なんと、
アクセルを見せた途端、1メートルもぶっ飛び、その弾みか下痢便を飛ばした。そして部屋の隅で固まってしまった。便は灰色の液体でその中に虫の足らしきものや草が消化されずにあった。余程空腹だったのだのだろう。子猫の生命力と助かった幸運に改めて安堵した。

その時の子猫ベアボーイは一時9キロにもなり、いまは8.6キロある。
性格は極めていい。毛並みはツヤツヤとして、骨と皮だけだった姿は考えられないくらいに太ってくれた。シャイでおとなしく、新しく来たムネオの面倒もみてくれた。雄で、でっかい体のわりにきれいな優しい声をだす。そういえば唸り声やケンカ声は聞いたことがない。

ベアボーを保護した近辺を通ると今でも思い出す。当時は田んぼで土手があり、子猫は、そこを這い上がってきたのだろう。野良猫の子だったのか?それとも捨てられたのか?分からないけれど、アクセルと対面した時の驚きようは尋常ではなかったから、ベアボーにとってアクセルは初めての異星人だったのかも知れない。
心配した相性も問題なく、2~3日して気がついたらアクセルにうずくまって寝ていた。そして今、年老いたアクセルやハナに寄り添っている。

ベアボーイの得意技は戸(引き戸)を開けること。でも、これは我が家の犬猫は全部できる。
取って置きはリビングの取っ手の付いた大きなドアをガチャと開ける。一瞬人が入って来たのかと見ると悠然とベアボーが入って来た。たまにびっくりする。

平成7年には3月には J が見つけたタカベビィ(生まれたばかり)を、6月にベアボーイ、9月に Jの友人関係からジョン(11才)を飼うことになり、犬のハナ、アクセル、猫のムラッキー、チャースケの他に一気に3匹も仲間入りした。今は到底できないと思う。体力がなくなった。
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by axcel05 | 2007-11-25 23:04