10月
僕は大人しく留守番です
僕も留守番してます
母ちゃんは毎日出かける
最近芳さんの具合が悪く、一人では危うい生活になっているので通っている。
平行して介護マネジャーのGさんに相談する。
11月
ルーちゃんが来た
11月9日は金曜日デモの日でした。父ちゃんが私を向かえに来てくれた時、・今から猫を見に行こう・と言われ地下鉄の富沢駅の前に広がる河川橋に行った。
暗くなった橋の上にぽつりと一匹の猫がたたずんで、まるで誰かを待っているように座っていた。
車の中で父ちゃんから・最近、毎日同じ所で見る猫を連れて帰りたい・と聞いていたのだが、今日も居るとは限らないと言われていたので、まだ飼う気持ちになれない母ちゃんは居なければいいなと密かに思っていたが、居た・居た・真っ黒い猫が。
家に来て1週間のルース
あの日、父ちゃんには甘えて来たのに、急に現れた母ちゃんに黒猫ちゃんは人見知りして河川敷に降りてしまい保護は失敗だった。
諦めきれない父ちゃんは再度11日の日曜日に行くというので,時間的に居るか居ないか分からない黒猫ちゃんを再度保護しに行った。
案の定、いつもの所には黒猫ちゃんはいなかった。
でも、あちこち見回した母ちゃんの目に、草むらに座り込む黒猫ちゃんを発見!また逃げられるので父ちゃんを呼び、任せる。
何と!父ちゃんが呼ぶとにゃ~にゃ~答えながら来るではないか!
そして、しかと抱き、すばやくバックに入れる。
素直なルース
あの後、急に捕らえられた黒猫ちゃんは体中バクバクでバックの外からもそれが感じられた。もの凄い恐怖だったでしょう。
そして、そのまま動物病院に直行、血液検査、便の検査、ダニノミ検査受けた。
幸運なことに免疫不全や猫エイズは陰性で、便に特に異常はなく、ダニやノミの糞なども見られなかった。注射は興奮しているので1週間後になった。
いたずらルース
最初は喧嘩でもしないかと心配したがタカベーもむねおも寛大でルースを受け入れてくれた。しかし、ルースのじゃらけはタカベーやむねおにとっては大変な迷惑のようだ。
とにかく動く。あちこちなんでもおもちゃになる。その日はお気に入りの父ちゃんの上でバタンキュウだ。
病院からはまだ1歳未満の発情前の雌と言われた。
それにしても野良猫にしては綺麗だし爪も切られていたように感じた。
駅近くに見られるようになったのも1ヶ月にも満たないらしいし、人慣れしていて捨てられた猫のようだ。
1週間後注射に行き、他の猫よりルースの呼吸が速く感じられる事を先生に伝えるとレントゲンを撮った。
そこで驚愕な事実が!!
なんとルースは横隔膜が通常より上に寄り、心臓や肺がそこに押し込まれている状態になっているようだ。先天性かそれともなんらかの事故でだったのかは分からないらしい。
手術のてもあるが大変危険で、せっかく元気で、可愛いのでこのまま様子を見ることになったのです。
避妊の手術も肺の状態がわからないのでしばらくは様子見となった。