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ビションフリーゼとの縁


ビションフリーゼのモモちゃん レオちゃん
ビションフリーゼとの縁_c0136296_2455566.jpg
食堂さんが可愛い写真を撮ってくれました。左がレオ(♂)右がモモ(♀)だ。

この2匹も、今テレビで可愛らしい姿(白い小さなライオンのようなふわふわのカット)で人気が出ている犬種のビションフリーゼなのだ。

今から12年前(H9.5月30日)の今頃の季節に、突然やってきた小さな薄汚れた羊のような毛玉の犬、それはジョンと言う名の犬でした。
ビションフリーゼとの縁_c0136296_11898.jpgその時ジョンはすでに11才、毛並みは手の施しようがなく、丸刈りしてもらった。
その時にトリマーさんから・これはビションフリーゼと言う犬種ですよ・と教えられた。
すっきり刈られた毛も3~4ヶ月も経つとカールのかかった真っ白い毛が生え揃い、それは凛々しいジョンになった。(写真はジョンくん・・・女の子が大好きでRのお気に入りだった)
ジョンと言う名前は元の飼い主が付けていた名前で、ジョンを連れてきたのも飼い主の姉妹(高校生)だった。
ジョンは10年間はそれはそれは幸せに、そして可愛がられていたらしい。ところが、一家が離散する事になり、姉妹はお祖母さんと生活する事になった。、ジョンはそのまま誰も住まなくなった家で過ごし、姉妹がそこに通い面倒を見ていたが、家を処分する事になった為、面倒を見てくれる人を捜していたのだ。
ジョンは息子のJの友人経由で、突然我が家の一員になったのだ。
ジョンの飼い主の姉妹はジョンと別れる時は涙涙だった。その後は何回か電話を貰った。
そして、亡くなった時には花を持って来てくれた。

ジョンはハナやアクセルに動じることなく、いつの間にか皆と一緒に寝ていた。
それから、我が家に来て7年半、利口で、小さいのにちょっと気が強く、姿もきれいでアクセルと仲良く、仕事場にもアクセルと歩けなくなった猫のムラッキーと一緒に通った。ちっちゃい番犬だった。
19歳を目前にして静かに旅立った。目も見えなくなって、耳も余り聞こえなかったと思うのに、手のかからない犬だった。
と!これがビションフリーゼとの最初の出会いだ。

次の出会いはレオだった。(家に来たきっかけは以前ブログで紹介)
その次はモモとくるみ(家に来たきっかけは以前ブログで紹介)で、一時はビションフリーゼが4匹もいたのだ。

レオは障害を持つ犬。目は見えなくとも人一倍敏感な耳を持つ。
Oの車の音などは早くから分かるらしい。最近は私の車の音も早くから聞き分けているらしい。帰ると玄関の土間まで来ている。股関節形成不全で足も不自由なのにがらがら押しのけて迎えてくれるのだ。
私もレオに認められてきたかな。^^

モモは1日の半分はS子さんの傍にいる。
モモはやさしい人に一匹飼いをされたらほんとうにいい犬になったと思う。前はアクセルに遠慮して、今はムーンに距離を置く。
相変わらず食欲は旺盛で、レオが残したフードを欲しそうに私の顔を見る。
けっして体型は格好よくはないが、短い足も愛嬌で太く、来た時より力強くなり、最近はソファにも上がれるようになった。本当にやさしい顔をしていて、話をすると傾げる顔が可愛い!!
ビションフリーゼとの縁_c0136296_3352294.jpgモモは尿路結石を持っている。凄いのはそれを排出するのだ。
定期的にレントゲンで確認して、出なかったら手術と言われると、幸い今までは石が出てきている。
去年の石(上の茶色の石)

ビションフリーゼとの縁_c0136296_336301.jpgその前(3年前位)の石

家に来た年に緊急手術で大きな石を取り出した。その時は白い石だった。2回目も白い石、去年の石は褐色だった。石を予防するフードもあると言うのでモモの石の成分を調べてもらったら、そのフードはモモには効かないとわかり、当分モモは石持ちから逃れられない。
モモちゃん!!がんばれ!!^^

by axcel05 | 2009-06-09 02:49  

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