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歯医者の選択肢

今日やっと左右両歯で食べ物を噛みしめることが出来た。
9月27日に 以前治療した(別の歯科医院)歯の詰め物が取れた(外れた)ので28日W歯科に行った。何年ぶりかで行くW歯科は全然変わっていなかった。宮城県沖地震をのりきった重厚なマンションの中にある医院だ。歯科衛生士の女性も変わりなく 待合室も治療室もBGMが静かに流れて落ち着いた雰囲気だった。今回は詰め物が合わなくなっているので新しく造り詰め直すことになり、今日がその日でした。型をとった詰め物を歯に何回かあわせ、患部を丁寧に消毒し、詰め物も丁寧に消毒ししっかりとはめ合わせて 噛みあわせを調節してくれました。
先生はいつも治療する前は手が擦り切れるくらいに洗う・洗う。器具を持つ右手にはゴム手袋を着用するが左はそのまま、そしてカルテに何か書き込むとまた手を洗う・洗う。そして治療する。

昨年の10月に4~5年前にW歯科で治療した詰め物が取れてしまったので電話で予約しようとしたら、なんと先生の事情でしばらく休診ということで やむなくI歯科医院で治療をした。取れたものをそのままはめ合わせてもらった。そして今年の6月にまた取れてしまったので取れた詰め物を持参していくと、新しく造り直すと言われて新しい詰め物を造って治療した。その時・その時・もう中々合わず 噛み合わせも上の歯にあたり中々しっくりきませんでした。接着剤も隣の歯についていばらく気になっていました。そして先月27日にI 歯科医院で入れた詰め物は新しいのに取れてしまったのです。
I 歯科医院は新しくて若い女性の歯科衛生士さんが5~6人いて、治療台にはテレビが付いており先生が二人いました。受付の女性から先生まで皆ゴムの手袋をしており、最初 患者ごとに手袋を取り替えるのかなと思っていたのですがそんなことはありませんでした。予約制でも一度に患者さんが3人位並んでいて先生が合間をぬって治療する為,私はそれが気になって、どういうふうに手を洗うのか見ましたよ。そしたらゴム手袋のまま消毒剤らしき瓶で、両手の親指・人指し指・中指をこちょこちょしてるだけでした。決定的に嫌だったのは衛生士さんの手袋が唾の匂いがしたことでした。もうその時思いましたね・少々合わなくても歯に付いた接着剤もきれいにならなくても一時も早くここから帰りたかった。おまけに受付の女性がそのままのゴム手袋で (洗ったかどうか見てない) 接着剤を取ろうしていた。こんなことは許されないと思った。
Yが住んでいるところにも最近歯科医院が二件も出来た。ちょと離れているI 歯科医院を入れると4件がひしめいている。患者は見ているよ。

しばらくぶりでお会いしたW歯科の先生は相変わらず寡黙でごしごし手を洗い、これでどうかな・これでどうかな・と微調整してくれた。25年前たった1本の虫歯の治療で入れた詰め物は4~5年おきに取れたり造り変えたり(今回で3回位)しているが今回は改めてW先生の技に感謝した。

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W歯科医院を背に見えるビル 左側の白い建物は市役所 

普段何気なく食べている美味しいと感じるのものも歯でかみ締め舌で味わっての事。土・ 日をはさんだため詰め物の型が出来るまでの6日間は患部をかばって片方に噛み方が偏り左顎まで凝ってしまった。・たった1本されど1本・でも歯の大切さを改めて感じている。

by axcel05 | 2007-10-04 22:59  

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